最近では個人投資家向けの貸し株サービスなるものが横行しています。
金利1%、5%、10%・・・
定期預金では到底もらえないような高金利
ついつい、よだれが出てしまいますね。

はたして、証券会社がこんな高金利を払うのには何か理由があるはずです。

よくよく読んでいくと
『投資者保護基金の対象とはなりません
お客様が貸出す株券は通常の保護預りとは異なり、証券会社が自社の資産とお客様の資産を区別して管理する分別保管の対象とはなりません。したがいまして、当社が倒産した場合などに投資者保護基金による保護の対象とはなりません。』
と記載されています。

投資者保護基金の対象とは、
●証券会社は、お客さまからお預かりした金銭や株式、債券などの有価証券を、証券会社自身の資産とは厳格に区分して管理することが法律上義務付けられています。これを顧客資産の「分別管理」といいます。
分別管理が厳格に行われている限り、証券会社が破綻しても原則としてお客さまの資産には影響はありません。お客さまは破綻した証券会社に自分の金銭や有価証券の返還を求めることができます。
万が一、何らかの事情で破綻した証券会社からお客さまの資産の返還が円滑に行われない場合には、返還できないお客さまの資産について、日本投資者保護基金がお客さま一人当たり上限1,000万円まで補償を行います。
このように、お客さまが証券会社に預けている資産については、分別管理と投資者保護基金による補償の2つの制度によって保護されています。
なお、分別管理に関する詳しい説明は、日本証券業協会のホームページをご覧ください。
http://www.jsda.or.jp/sonaeru/bunbetsu/

つまり、この保護が無いのです。



証券会社は同時に銀行業なんかもやっていて
ノンバンクですと金利10%なんかで信用の低い人にお金貸して利ざやを得ます。
「この人たちにあなたの大事な株を無担保でまた貸しされてしまう。」のと同じ事なのです。
これならどれほどのデメリットかはお分かりでしょう。

■あなたの証券会社が潰れるはずないとお考えですか?
いいえ、潰れる時は一瞬で全ての貸し株を返せなくなってこの世からいなくなってしまうのです。

■まさか自分の貸した時にそんな事起こるはずが無い?
いいえ、貸株は長期間半永久的に付き合ってこそ金利を得られるもので、やめ時などあるものではありません。上場会社ですら平均16年で倒産します。最後のその一瞬まで付き合う事になるでしょう。

中には自転車操業的に足りなくなれば金利を上げて、株をいわばもらってやり繰りして最後には計画的に・・・ドボンなんてあくどい事をしても、投資家は’株だからしかたない’とあきらめてくれやすい商品なのです。



↑外貨預金・資産運用、USD年利9%、キルギスソム年利16%、海外銀行口座開設サービス↑
まだ為替変動リスクのほうが穏和かもしれません。



こう聞けば、誰が100万人以上もいるたかだか1個人投資家に1%以上もの超高金利を払うはずがないと気づくでしょう。

おいしい話には必ず落とし穴があるものなのですね。気をつけましょう。

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